お湯を注ぐだけで手軽に楽しめるカップ麺。最近では健康に配慮したものや激辛商品、コンビニを中心に展開されるご当地麺や変わり種商品など様々なカップ麺が販売されています。
変わり種や低糖質など進化を続けるカップ麺
お湯を注ぐだけで美味しいラーメンやうどんが手軽に食べられるカップ麺。美味しい商品も多く、家にストックしている方も多いのではないでしょうか。しかし、カップ麺は便利な反面、健康に悪いのではないかと気になりますよね。
実は最近のカップ麺は、減塩や糖質オフ、保存料無添加など健康に配慮した商品が豊富に揃うんです!美味いだけでなく体にも良いのは嬉しいですよね。健康に配慮した商品以外にも、ご当地でしか食べられない味や限定品、驚くほど辛いものなど様々な種類があります。
どれが良いか悩んだ時のために、今回はカップ麺の選び方や人気のカップ麺のランキングを紹介します。最近、テレビやネットで話題のカップ麺アレンジレシピも紹介しますので参考にしてくださいね。ランキングは、味、価格、健康配慮などの観点から作成しています。
カップ麺の選び方
カップ麺を選ぶ時、何を基準に選んでいますか?何となく選んでいたという方は、この項を参考にして自分に合うカップ麺を選んでみてくださいね。
◾️種類で選ぶ
まずは麺の種類で選んでみましょう。ラーメンやうどんだけでなく、最近は春雨やビーフンなどのヘルシーカップ麺も人気です。
味の豊富さで選ぶなら定番から激辛まで幅広い
「ラーメン」 カップ麺といえば、やはりラーメン!という方は多いはずです。醤油や塩などの定番商品から驚くほど辛い激辛ラーメン、他国の人気料理をカップ麺にしたものなど多くの商品があるため、選ぶ楽しみもあります。
麺も細麺、中太、太麺と豊富に揃うので、自分の好みにあった麺がきっと見つかるはず。最近では生麺タイプのカップ麺も人気です。好きなスープと麺の組み合わせを探してみるのも楽しいですね。
ソースでがっつりいきたいなら「焼きそば」
がっつりと濃いものが食べたい!という時におすすめなのがカップ焼きそば。お湯を捨てるというひと手間はかかりますが、最近では湯切りいらずのカップ焼きそばも販売されています。外出先などで食べる時はそのような商品を選ぶのも良いでしょう。
ソースが絡んだ麺は、ジャンキーなものが食べたいと感じた時にも満足度が高いものです。こってりしたものが食べたい時は濃厚ソースタイプ、あっさりとしたものが良い時は塩焼きそばと、その日の気分に合わせて選ぶのもおすすめです。
あっさり気分ならお出汁が香る「うどん・そば」
ラーメンや焼きそばに比べるとあっさりとしているうどんやそば。年齢を問わず人気があるカップ麺です。優しいお出汁の味わいは何となくホッとできますよね。夜食など、夜遅い時間に食べる時にはラーメンよりもうどんやそばを選ぶのがおすすめです。
塩分が気になる方は塩分オフのカップうどんがおすすめ。美味しさは変わらず健康に配慮ができるので、よくカップ麺を食べる方は積極的に試してみてください。
健康に気を配るならヘルシーな「春雨」もおすすめ
カップ麺を食べたいけれど健康にも気を配りたい方や、ダイエット中の方におすすめなのが、春雨を使ったカップ麺です。小麦粉で作る麺に比べて低カロリーなのに満足度は高いので女性を中心に人気があります。
春雨だと少しあっさりしすぎて物足りないという時には、担々スープなどのこってりしたスープの物や、野菜やワンタンなどの具材が多いものを選ぶと満足度が高くなります。また、普段の食事のスープ代わりに使用するのもおすすめです。
◾️味で選ぶ
カップ麺の中でもラーメンは特に味の種類が多いものです。好きな味はもちろん、たまには違うスープを選んでみませんか?また、おすすめのちょい足しも紹介します。
定番を狙うならコクのある「しょうゆ」がおすすめ
醤油味と言ってもシンプルな醤油だけでなく、鶏ガラ醤油や豚骨醤油、魚介系醤油など多くの種類があることも魅力のひとつです。こだわりの醤油を使っているメーカーも多く、自分好みの醤油ラーメンを探すのも楽しそうですね。
おすすめのちょい足しはごま油。ほんの少し垂らすだけでコクと風味がアップしますよ。また魚粉を加えるとまた違う味わいになり、魚介系スープが好きな方に特におすすめです。
あっさりが好きな方は「塩」
さっぱりとしていて食べやすいことが魅力の塩味。野菜の旨みを活かした商品なども多く、女性やお子さんにも人気の味です。塩ラーメンというだけあって塩分が気になってしまう方は、塩分が控えめの商品をチョイスしましょう。
おすすめのちょい足しはバター。濃厚なバターの香りがあっさりとした塩スープに合います。また、アジアン料理が好きな方ならナンプラーをちょい足しするのもおすすめです。
種類が豊富な「味噌」はお米との相性が良い
お米との相性が良く、おにぎりのお共に味噌味のラーメンを食べる方も多いのではないでしょうか。各メーカーが麦みそや赤味噌など、様々な味噌を独自にブレンドしてこだわりのオリジナル味噌スープを作っています。
味噌ラーメンにおすすめのちょい足しはラー油です。ピリッとした辛さが味噌のコクを引き立てます。また、バターや粉チーズを加えるのもおすすめ。味噌味と乳製品の相性は良く、牛乳を少量加えても美味しいですよ。
こってり派に人気の「豚骨」
濃厚でコクのあるスープが魅力の豚骨は、こってりスープが好きな方に人気の味です。豚骨ラーメンと言えば博多が有名ですが、博多の名店監修のカップ麺も多く商品化されているため、名店の味を手軽に味わえることも魅力のひとつです。
豚骨ラーメンにおすすめのちょい足しはすりおろしにんにくです。にんにくの香りと豚骨スープは相性抜群!にんにくはチューブの物などを使うと手軽ですよ。また、意外と粉山椒も合いますので、山椒が好きな方は一度お試しください。
刺激が癖になる「辛い」商品もおすすめ
唐辛子をたっぷりと使った辛いカップ麺も人気です。最近ではジョロキアを使用した激辛カップ麺なども販売されており、辛いラーメンブームはまだまだ続きそうです。唐辛子には発汗作用があるため、たっぷりと汗をかいてスッキリしたい方にもおすすめです。
おすすめのちょい足しは、スライスチーズです。辛さがまろやかになり食べやすくなりますよ。また、ココナッツミルクも高相性。一度は試していただきたい組み合わせです。
辛いラーメンは、食べることで喉や胃が刺激を受けますので、食べすぎには注意が必要です。自分の好みに合わせて辛さを調節できる商品もありますので、無理のない程度の辛さで美味しく食べるようにしましょう。
◾️メーカーで選ぶ
どのメーカーもそれぞれこだわりを持って麺やスープを製造しています。自分好みのメーカーがあるなら、そのメーカーの他の商品を食べてみるのもおすすめです。
カップ麺の元祖「日清」
1971年に世界初のカップ麺「カップヌードル」を売り出した日清。カップヌードルを始めとして、U.F.O.やラ王、どん兵衛など多くのヒットカップ麺を売り出しています。
日本全国のご当地麺だけでなく、シンガポール風ラクサ味、タイカレー味など世界の料理をカップ麺にしたものも展開しており、次々と新しいカップ麺を誕生させています。
ノンフライ麺やカロリーオフのカップ麺など、健康に配慮をした商品も多く開発している、カップ麺メーカーを代表する会社です。
マルちゃんでおなじみの「東洋水産株式会社」
マルちゃんマークでおなじみの東洋水産株式会社。赤いきつね、緑のたぬき、マルちゃん製麺などのカップ麺が人気のメーカーです。即席めん業界では日清に次いで2位のシェアを誇ります。
マルちゃん製麺の麺は、まるで生麺のようなもちもち感にこだわっており、インスタント麺とは思えないクオリティの高い食感が特徴です。麺の食感にこだわりたい方は、東洋水産株式会社のカップ麺を選んでみてはいかがでしょうか。
マヨビームでもおなじみの「明星」
一平ちゃん、チャルメラ、中華三昧などのカップ麺が人気のメーカー。20年以上の歴史を持つカップ焼きそば一平ちゃんはこだわりの辛子マヨネーズ付きで、マヨネーズが好きな方にははずせないカップ麺メーカーです。
明星は低糖質麺のシリーズにも力を入れています。ローカーボは食物繊維を練りこんだ麺を使用しており、糖質制限をしている方に人気の商品です。醤油や野菜タンメンの他、サンラータンなどの変わり種もおすすめです。
ブタのマークでおなじみ「エースコック」
ワンタンメンやわかめラーメンが有名なエースコック。愛らしい豚のマークでもおなじみですね。定番のカップ麺以外にも、COCO壱番館やリンガーハットなどの飲食店とコラボをしたカップ麺も販売しています。コラボ商品が好きな方は試してみてはいかがでしょうか。
サッポロラーメンと言えば「サンヨー食品」
サッポロ一番やカップスターなどが人気のサンヨー食品。サッポロ一番のイメージから札幌にある会社だと思いがちですが、実は群馬からスタートした会社です。業界初の塩味のインスタント麺を売り出したメーカーでもあります。
サッポロ一番の印象が強いですが、横浜家系などが揃う「旅麺」も人気。北海道の純恋、熊本の桂花など名店の味が楽しめるシリーズもファンの多い商品です。自宅で旅行気分が味わいたい方におすすめのメーカーです。
◾️健康面も考慮して選ぶ
美味しいだけでなく、体にも優しいカップ麺を選びたいという方が増えています。どのような種類があるのかチェックしておきましょう。
糖質が気になる方は「糖質オフ麺」「カロリーオフ」「ノンフライ」
糖質制限をされている方やロカボ生活をされている方に、糖質の高い小麦粉を使ったカップ麺はNGです。しかし、最近は糖質を抑えた低糖質カップ麺が増えてきています。
小麦粉に食物繊維や大豆粉など低糖質な原料を練りこんでいるものが多く、ただ糖質が低いだけでなく、血糖値の上がり方もゆるやかになります。糖質制限だけでなく、ダイエットや健康に気をつかっている方におすすめです。
以前の糖質麺は麺の表面がざらつくなど、風味で劣る印象がありましたが、最近は「これ糖質麺!?」と思うほど美味しい商品も販売されています。色々と食べ比べて自分好みの糖質麺を探してみましょう。
塩分が気になる方は「塩分オフ」「減塩」がおすすめ
カップ麺には平均して5~6gほどの塩分が含まれます。カップ麺のパッケージには塩分量が記載されていますので、見て驚いた方もいるのではないでしょうか。カップ麺の塩分はスープに多く含まれるため、スープを飲まないことで塩分の摂取量を減らすことができます。
しかし、それでも塩分が気になる方は、減塩タイプのカップ麺を選ぶのがおすすめです。減塩タイプのカップ麺は塩分量が半分ほどに抑えられているものも多く、安心して食べることができます。
塩分量が気になる方は、購入前にしっかりとパッケージに記載されている塩分量を確認するして、なるべく塩分控えめの商品を選ぶことも大切です。
「野菜不足」が気になる方は野菜多めを心がけて
野菜不足が気になる方は、野菜が多めのカップ麺を選びましょう。また、市販されている乾燥野菜をカップ麺に加えるのもおすすめです。その際、乾燥野菜が水分を吸ってしまいますので、少し多めにお湯を加えるのがポイントです。
また、トマトジュースをカップ麺に加えるのも手軽に野菜補給ができておすすめです。お湯とトマトジュースを1:1の割合でカップ麺に加えてみましょう。シーフードヌードルなどに加えると、パスタのような味わいが楽しめますよ。
お子さんが食べるなら「保存料不使用」のものが安心
お子さんが食べるものには気を配る方も多いでしょう。お子さんがカップ麺を食べる場合は、なるべく保存料や添加物が少ないものを選ぶのがおすすめです。麺に色をつけるかんすいや麺のコシを出すための増粘安定剤などが含まれていないものを選びましょう。
保存料などの添加物が気になる方は、パッケージに記載されている原材料をしっかりとチェックしてから購入することが大切です。また、普通のカップ麺も麺を別茹でにすることで添加物を減らすことができます。気になる方は麺を別茹でして食べてみてくださいね。
◾️価格で選ぶ
カップ麺はそれほど高いものではありませんが、頻繁に食べる場合は価格も気になるものです。価格もしっかりとチェックしておきましょう。
「安いが一番」なら箱買いがおすすめ!
買い置きする場合や頻繁に食べる場合などは、箱買いをするのがおすすめです。1個ずつ買うよりも価格が安くなることが多く、何度も買いに行く手間も省けます。
購入場所によっても値段は変わります。コンビニは新商品や限定商品が多いですが、少々割高です。スーパーやディスカウントショップなどで安くなっている時を狙って購入するのが良いでしょう。また、ネット通販などでもお得な商品が販売されています。
ネットショップでは箱買いできるカップ麺が豊富です。好きなカップ麺があるなら同じものを箱で買うのも良いですが、色々な味を試してみたいなら複数の種類がセットになっているものを購入するのがおすすめです。
ここぞという時は「高級カップ麺」もアリ
今日はちょっと贅沢をしてみたいという時には、高級なカップ麺を食べてみてはいかがでしょうか。フカヒレやカニなど高級食材やこだわりの素材で作られたものなどが人気です。
高級と言ってもそこはカップ麺。500円ほどの価格で購入できますので、ここぞという日はワンランク上の高級カップ麺をぜひ試してみてください。
◾️未知の味わいを求めて「新作」や「変わり種」商品を選ぶ
カップ麺はどんどん新しい商品が販売されます。好きなカップ麺ばかりを選ぶのではなく、新発売の商品も積極的に試してみてはいかがでしょうか。新商品には変わった味の商品も多く、パッケージもアニメキャラとのコラボなど工夫を凝らした商品もあります。
周囲との話のネタにもなりますし、新たなお気に入りを見つけるという点からもぜひ新商品もチェックしておきましょう。変わった味などで不安な場合は、SNSなどの口コミを参考にしてみるにもおすすめですよ。
◾️自宅で旅行気分が味わえる「ご当地ラーメン」を選ぶ
日本の三大ラーメンと言えば、北海道の札幌ラーメン、福岡県の博多ラーメン、福島県の喜多方ラーメンですがどこの地域にもその土地で有名なラーメン店があるものです。その土地に行かないと食べられないラーメンもカップ麺なら自宅で味わえることができます。
行ったことがない土地のラーメンを味わってみるのも良し、旅行先で食べた味を思い出しながら食べるも良し、ご当地のカップ麺は家に居ながら全国を旅した気分になれるはずです。
旅行好きな方や色々なラーメンを食べるのが好きな方は、ぜひご当地ラーメンを味わってみてください。
◾️ボリュームで選ぶ
とにかくたっぷり食べたい!という方におすすめなのがボリュームたっぷりの大盛カップ麺です。麺の容量が倍という商品や具が大きいものなど、容量重視の方でも満足できるカップ麺も多く販売されています。
量が多い商品はコスパの良いものも多く、二人でシェアして食べる場合や、食べ盛りのお子さんがいるご家庭にもおすすめです。
簡単に美味しく食べれるカップ麺!ぜひ色んな味を試してみてくださいね^^
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