東京にはたくさんの観光スポットがあるだけに、まだ知られていない穴場のスポットも実はたくさんあるんです。旅ツウのトラベルライターがおすすめする、東京の穴場観光スポットをご紹介します。
東京のブルックリン「蔵前」
浅草のすぐ近くにある「蔵前」というエリアをご存知ですか?隅田川が流れていて、カフェや雑貨店、そして倉庫をリノベーションしたお洒落な建物があり、ニューヨークの「ブルックリン」に似ていることから「東京のブルックリン」とも呼ばれています。
浅草観光では浅草だけをまわって終わり、なんて方も多いですが、ぜひ少しだけ足を伸ばして「蔵前」も散策してみてくださいね。
蔵前で訪れてほしいおすすめのお店「KONCENT」は、ユニークなデザインと特徴のある雑貨を販売するショップです。オリジナルブランドの生活用品や革製品など、ちょっとしたプレゼントにもおすすめのアイテムが揃っています。
そして文房具専門店の「カキモリ」には、センスのいい文房具が揃います。オーダーメイドでノートを作れるのも魅力で、東京観光の記念に、ぜひ一冊つくってみてはいかがでしょうか?
お腹がすいたら、カフェレストラン「シエロイリオ」へ。隅田川やスカイツリーを眺めることができる眺望が人気です。
そして「結わえる本店」は、健康志向の女性に人気の寝かせ玄米がいただけるカフェ。どちらも人気のお店なので、時間によっては待つこともありますが、ぜひ足を運んでみてくださいね。
食べ歩きが楽しい人気の下町「甘酒横丁」
メディアにも取り上げられる人気の下町「甘酒横丁」は、地下鉄の「人形町駅」や「水天宮前駅」「浜町駅」が最寄り駅です。かつて、今の甘酒横丁入口からちょっと南に寄った小路に「尾張屋」という甘酒屋さんがあったのが起源。老舗が並ぶ商店街には美味しいものがいっぱいなので、小腹を満たしながら美味しい散策を楽しみましょう。
中でもいつも人の出入りが絶えない人気のお店が、明治40年創業のお豆腐やさん「とうふの双葉」。食べ歩きにおすすめの豆乳ドーナツ、そしてドーナツと一緒に甘酒も購入できます。とくに寒い時期には、お店の前のベンチに座ってゆっくりと甘酒をいただく時間がたまりません。
麻布十番「浪花家総本店」、四谷見附「わかば」と並んで”鯛焼き御三家”と称されるのが「柳家」。日中は長い行列ができていますが、並んでも食べたいほどの鯛焼きです。常連のお客さん曰く、「焼きたてがいい!でも冷めてもうまい」とのこと。
そして、あの人形町今半本店が手がけた総菜専門店「人形町今半総菜」。店頭には常時10種類ほどのコロッケ類が並び、自家製メンチカツや、すきやきコロッケが人気なのだそう。
家具好きにおすすめ「目黒通り」
家具・インテリア好きが訪れたい「目黒通り」は、歩いて楽しむならJR・地下鉄「目黒駅」か、東急東横線「学芸大学駅」で下車して向かうのがおすすめです。長い通り沿いに、大きな家具屋さんから小さな雑貨屋さんまで点々と並んでおり、距離もあるので一日で見てまわるのも大変なほど。
「Lewis(ルイス)」は1960年代の北欧やアメリカの家具を中心に、ブランドにこだわらず、状態とデザインを重視した、流行に左右されないアイテムをセレクトしています。
「Point No.39」は1900~1970年代のアメリカンアンティーク家具や照明、自転車のパーツなどを取り扱っているお店で、店内はニューヨークの雑居ビルをイメージしています。お店の奥には、ハンドドリップのコーヒースタンド「sunao coffee」を併設しているので、目黒通りを歩き疲れたら一休みにどうぞ。
「ACME Furniture(アクメファニチャー)」は、1960~70年代のアメリカンヴィンテージ家具を、自社工房にてリメイクやメンテナンスしたものなどが並びます。
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